今まで大変な思いをされてきたあなたへ。
今まで大変な思いをされてきたあなたへ。
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家にいながら
はじめる一歩

明日への道は
ひとつじゃない。
あなたに寄り添う
支援があります。

山梨県ひきこもり地域支援センター

その気持ちお話しください

誰かに
うちあけてみませんか?

ひきこもりの原因も、元気を取り戻す過程も
ひとりひとり違います。
大切なのは、個々に寄り添う支援に出会うこと。
相談はその第一歩です。
こころが和らぐつながりがあなたを待っています。

安心してご相談ください

  • ゆっくりでもお話ください。

  • 専門の相談員がお話を伺います。

  • 相談は無料です。

  • 秘密は固く守られます。

  • ご家族の方もご相談ください。

心に抱える不安や悩み
お話しください

秘密は守られます。
安心してご相談ください。

TEL 055-254-7231

相談日
月曜日〜金曜日
(祝日と年末年始は除きます)
相談時間
9時〜12時、13時〜16時

お電話が難しい方は
メール相談フォームをご活用ください


ひきこもりってなんだろう?

ひきこもりについて知ろう

ひきこもりとは?

ひきこもりの定義は「様々な要因の結果として社会的参加(就学、就労、家庭外での交遊など)を回避し、原則的に6ヶ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態」とされています。しかし現状ひきこもりの概念は広がっており、ひきこもりかどうかを期間では判断しない場合もあります。ひきこもりとなったキッカケは、はっきりしていることもあれば、原因がわからないこともあり、また、家から出られない人もいれば、他者と交わらない形なら外出できる人もいるなど、ひきこもりにはさまざまな状態があり多様化しています。

ひきこもりに
みられる症状には
どんなものがある?

ひきこもり状態の中では「無気力でやる気が起きない」「なんだかイライラする」「もどかしさを家族にぶつけ、命令的な言葉を発したり、暴力をふるってしまう」「昼夜逆転」「何度も同じ行動を繰り返し止められない」などの症状がみられることがあります。また、ひきこもりの中には精神的な障害や病気が影響していることもあり、医療的なケアが必要な場合もあります。ひきこもりはそれぞれが異なる経緯や事情を抱えているため、一人ひとりに寄り添った適切な支援に出会うことが大切です。

中高年層で
ひきこもり状態に
ある人は
どのくらい
いるの?

令和4年度に実施された内閣府の調査により、15歳〜64歳の約50人に1人にあたる推定146万人がひきこもりの状態にあることがわかりました。また、平成30年度に行われた調査によると40歳〜64歳の年齢層におけるひきこもり状態にある人の推計数は61万3千人となっています。40代になってからひきこもり始めた人だけではなく、若い頃からひきこもり始め、中高年になってしまった人もいることから、中高年層のひきこもりは増加しています。

ひきこもりが
長期化している?

中高年層のひきこもりが増加している原因のひとつに「ひきこもりの長期化」があります。内閣府の調査結果によると、40歳〜64歳の年齢層では、ひきこもり状態になってから7年以上の人が約半数近くを占めています。また、親の高齢化が進み、80代の親が50代の子どもの生活を支え、経済的、精神的な負担を担う「8050問題」が社会課題になっています。ひきこもり当事者も「家族に申し訳ない」「生きるのが苦しい」など、不安を募らせているのが現状です。

女性のひきこもりが
増えている?

内閣府の調査結果によると15歳〜64歳までの約50人に1人がひきこもり状態にあります。そのうち女性が4割以上を占めることも明らかになり、これまで男性が多い傾向にあったひきこもりが、統計上女性にも増えてきていることがわかりました。これまで専業主婦や家事手伝いをされてきた人の中には、長きにわたり社会や他者との関わりが閉ざされてきたケースもあります。ひきこもりに対する認識の広がりにより、ようやくSOSの声を上げることができた例も少なくありません。

家族はどのように
したら
いいの?

ひきこもりは誰にでも起こり得ることです。ですが実際にご家族がひきこもり状態となった時に、どう対応したらいいのか戸惑いを覚えたり、将来への不安を感じたりすることも多いと思います。そんな皆さんに寄り添うために「ひきこもり地域支援センター」があります。悩みや不安を抱え込まずに、いつでもお電話でご相談ください。ゆっくり丁寧にお話を伺った上で、ひきこもり当事者の状態、ご家族の状況を踏まえ、適切な支援につなげていきます。今できることから一緒に考えていきましょう。


心に抱える不安や悩み
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今まで大変な思いをされてきた
あなたに伝えたい。

ひきこもり経験者と
センター相談員からの
メッセージ

思い切って
踏み出した一歩
その先には
新しい出会いと
発見が待っていた。

40代男性の
体験談

ひきこもりに理解がある人たちとの新たなつながりが、
徐々に私を前向きにしてくれた。

今から約30年ほど前、高校生の時にひきこもりになりました。30歳くらいの頃から果樹園の季節労働を始め、車の免許も取得して、多少外に出られるようになったのですが、30代後半からまた完全なひきこもりに戻ってしまいました。
きょうだいに教えられ「ひきこもり地域支援センター」を利用するようになったのは、母の病気がきっかけでした。病状が重く、もう長く生きられないと知り、この先私は、自分の力で生計を立てていかなければならない現実に直面したのです。センターに通い始め、月一回の面談や各種イベントへの参加を通して、私は徐々に家族以外の人とのコミュニケーションや交流に慣れていきました。そのおかげで、仕事に就く事に対しても自分から前向きなアプローチができるようになり、センターに通い始めてから約8ヶ月後にはバイトを始め、何とか生活していけるようになりました。

ポジティブな考えで、1日1日を続けていくことで
見えてきた次へのステップ。

今の仕事は私にとても合っているので、抵抗なく溶け込むことができました。でもまた何かのきっかけで、ひきこもりに戻ってしまうのではないかという不安も多少あるので、私は自分の中で物事を前向きに解釈し、ポジティブに考えて一日一日を続けることを実践しています。そうする中で、今の仕事の空き時間にできるようなバイトを何かひとつ見つけて、生活にゆとりを持たせたいという次のステップも考えられるようになりました。

今、悩んでいる方へ。

最初の一歩は、かなり大変だと私もわかっています。ですが実際に踏み出してみると新しい発見があったり、自分が思っていたより抵抗とか壁が高くないことに気づけると思います。私自身、今ではセンターの面談で話をしたり、講座に出たり、バイトをしたりすることが自分の生活のリズムになっています。センターの方々はひきこもりに理解があるので、身構えずに、楽な気持ちで相談してみてください。何か発見や新しいきっかけが見つかると思います。

私たちは、
ご本人の幸せを
1番に考えています。

山梨県ひきこもり
地域支援センター
相談員

ひきこもり状態にある方、そのご家族の方、それぞれのご事情やお考え、現状はみなさん違います。ですから私たちは、お一人おひとりに寄り添い、ゆっくり丁寧にお話を伺うことをまず大切にしています。これまで大変な思いをされてきたお気持ちを少しずつでも軽くしていくための糸口が、お話の中にあるかもしれません。ですからどんな些細なことでも、どうぞお話しください。その上で、どのような支援が必要かを共に考え、それぞれの人に合ったオーダーメイドの支援を展開していきます。ひきこもり状態から社会参加に向かう歩みは時間がかかるかもしれません。ですが、たとえゆっくりでも前に進んでいけます。それに、ひきこもり状態でなくなることだけがゴールではありません。センターで行う面談や家族会などにおけるコミュニケーション、また興味を持ったことにチャレンジできるイベント等を通じて、心の持ちようが変化し、気持ちが楽になり、生きやすいと感じられるようになることがとても大切です。今すぐでなくてもいいです。相談をしたいと思った時にお電話をください。私たちは、ご相談者の方の気持ちとペースを最優先に、ご本人が幸せを感じる生活に少しでも近づけていくためのお手伝いをしたいと思っています。
あなたに寄り添い、あなたの思いを受け止めるため、私たちはいつでもお待ちしています。


心に抱える不安や悩み
お話しください

秘密は守られます。
安心してご相談ください。

TEL 055-254-7231

相談日
月曜日〜金曜日
(祝日と年末年始は除きます)
相談時間
9時〜12時、13時〜16時

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ひきこもり支援センターで
受けられる支援

ご本人への支援
個別相談

今困っていらっしゃること、言葉にしにくいお気持ち、生きづらさなど、ゆっくりお話をお聞きします。まず電話相談を受け、お話を伺います。来所相談もできます。ご家族とご一緒でも、お一人でも大丈夫です。ご家族には言えないことも秘密を守りますので、ご自身のペースでお話ください。

電話で相談するイラスト
グループ活動
(月2~3回)

他者と交流ができる安心な場所で、ほっとできるところです。陶芸やフラワーアレンジメントなどの創作活動やコーヒーの淹れ方やラテアートなどの体験活動、ボードゲームやTVゲームなどのゲームを行っています。また、生活の中でよくある場面を想定して挨拶や声かけの練習など、コミュニケーションのコツを学びます。まずは、ご見学だけでも大丈夫です。

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ご家族への支援
個別相談

今感じていらっしゃること、困っていらっしゃること、言葉にしにくいお気持ちなど、ゆっくりお話をお伺いします。まず電話相談を受け、お話を伺いながら来所相談をご案内します。ご家族だけのご来所でも大丈夫です。お一人おひとり、状態も状況も違います。これからを、ご一緒に考えるお手伝いができたらと思います。

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家族教室(年3クール)
家族の会(年6回)

家族教室では、1回目に精神科医や心理職からひきこもりの知識や社会制度についてお話しさせて頂きます。2回目に専門のトレーナーの先生とご家族のコミュニケーションの練習を行っています。
家族の会では、ご家族同士でお話をする時間を設けています。ご家族と悩みを共有する中で気持ちの整理をしたり、情報交換をしたりすることができます。このような交流は、心理的な負担軽減にもつながり、孤立が解消した方もいらっしゃいます。

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お話しください

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ここちよくつながる
みんなの居場所
山梨県ひきこもり支援
メタバース「ふらとぴあ」

山梨県ひきこもり支援メタバース「ふらとぴあ」

登録不要でパソコンやスマホから
簡単にアクセスできます。

おうちからアバターで安心して参加できる
交流イベントも実施中!
ぜひふらっと、気軽に空間を遊んでみてくださいね。

お住まいの市町村の相談窓口
市町村 部署名 電話番号
甲府市 精神保健課 精神保健係 055-242-8667
(相談専用ダイヤル)
富士吉田市 福祉課 地域福祉担当 0555-22-1111
こども家庭センター 児童福祉担当(18歳未満) 0555-22-5155
都留市 健康子育て課 健康づくり担当 0554-46-5113
山梨市 福祉課 社会福祉担当 0553-22-1111
大月市 子育て健康課 健康増進担当 0554-23-8038
子ども家庭総合支援センター(18歳未満) 0554-23-1168
福祉介護課 障害者支援担当 0554-23-8031
韮崎市 こども子育て課 こども相談担当(18歳未満) 0551-22-1111
福祉課 障がい福祉担当(基幹相談支援センター) 0551-22-1111
長寿介護課 (地域包括支援センター)(65歳以上) 0551-23-4313
南アルプス市 福祉総合相談課 地域福祉担当 055-282-7250
障がい福祉課 障害者相談支援センター 055-282-6780
子ども家庭相談課 相談支援担当(18歳以下) 055-282-6049
北杜市 福祉課 生活支援担当 0551-42-1334
甲斐市 障がい者支援課 障がい者基幹相談支援センター 055-267-7010
自立支援係 055-267-7287
笛吹市 健康づくり課 成人保健担当 055-262-1972
障害福祉課 障がい者基幹相談支援センター 055-262-1274
生活援護課 生活支援担当 055-261-1905
上野原市 福祉課 障害福祉担当 0554-62-4133
社会福祉協議会 0554-63-0002
甲州市 福祉総合支援課 相談支援担当 0553-32-0285
中央市 福祉課 社会福祉担当 055-274-8544
市川三郷町 福祉課 障害福祉係 055-242-7057
子育て支援課 母子保健係(18歳以下) 0556-42-8218
早川町 福祉保健課 0556-45-2363
身延町 福祉保健課 健康増進担当 0556-20-4611
南部町 福祉保健課 福祉係 0556-64-4836
富士川町 福祉保健課 障害福祉担当 0556-22-7207
子育て支援課 母子保健担当(18歳以下) 0556-22-7221
福地域包括支援センター(65歳以上) 0556-22-4615
昭和町 福祉介護課 障害福祉係 055-275-8784
いきいき健康課 055-275-8785
道志村 住民健康課 0554-52-2113
西桂町 福祉保健課 0555-25-4000
忍野村 福祉保健課 0553-84-7795
山中湖村 福祉健康課 0555-62-9976
鳴沢村 福祉保健課 0555-85-3081
富士河口湖町 福祉推進課 社会福祉係 0555-72-6028
小菅村 住民課 福祉担当 0428-87-0111
丹波山村 住民生活課 0428-88-0211

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そのご家族へ相談や支援活動を
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